お便りコーナー2「私はイラストレーターになれますか?他」

September 23, 2017

皆様、人生おつかれさまです。

こんばんは。りゅうせーです。

 

実は先月の夏コミが終わったあたりから結構暇で「あ〜暇だなー」とか思ってたんですけど暇だなーって言ってたら案外暇じゃなくなってきたので今日はデスクに向かって1日過ごしています。息抜きにブログを書きにきました。お付き合いくださいませ。

 

お便りコーナーと銘打ちました前回。今まで書いたテキストベースの記事の中でもっとも反響がありました。ちょっと謎熱血出してしまったので今回はクールダウンしていきたいと思います。そんなわけで早くも第2回と洒落込みましょうか。

 

まずは軽いものから


今度、簡単な外国語の弁論の中でインターネット上で活躍しているイラストレーターさんたちについて話すのですが、りゅうせーさんが、pixivなどにあげている画像をプリントアウトして、イラストの例として聞いている人達に見せてもいいでしょうか。
りゅうせーさんから許可がいただけたら使わせていただこうと思っています。
もしよろしければ返信下さい。

 

案外多いこの手のご質問ですが、基本的にお金を設けるといった目的でない個人利用の範囲であれば基本的に僕は強い束縛をするつもりはございません。皆様の良識にお任せします。良識っていうのは「これは私が描いたものです」とか派手な嘘つかないでねみたいな事です。

ツイッターでも言ってるのですが僕の絵を待ち受けとかにして友達に広めて欲しいとすら思ってるくらいです!

 

りゅうせーさんが手かけた動画オールカテゴライズが凄く好きです!突然の質問で失礼ですが、青い髪の主人公は名前がありますか?本当に大好きなので初めて拝見した時からずっと気になっています。

 

こちらも多いキャラクターの名前に関する質問。焚吐さんがアルバムを発売するにあたり、1stシングルの「オールカテゴライズ」という曲を僕のイラストと動画で再構築するという元制作した作品についての質問です。

というわけで作品はこちらになります↓

 キャラクターの名前は基本的必要がない場合はつけていません。好きに呼んでいただきたいと思ってはいます。(僕だけの作品ではないので僕だけの判断で名付けられないというのもあります。)オカラくんでも片目隠れポンチョくんでも好きな男の子の名前をつけて呼んでもいいんじゃないでしょうか。なんというアノニマス。

 

 

この程度の画力だとイラストレーターさんになるのは難しいですか?画像の貼り方が分からないのでツイッターを見てくださると嬉しいです(もちろんidの方は割愛します)
私は今将来何になるか悩んでいます。このまま絵のことばかり考え続けても、もし絵が上達しなければ全部無駄になるんじゃないかととても不安です。
このままじゃ駄目だと思い、絵垢も一旦消して勉強のみに集中できるようにしているのですが、気がつくとこの色の塗り方いいなとかこの構図描きたいなとなってしまって集中できません。
本当に絵が好きだから絵のことしか考えられなくなっているのか、それとも高校生になるまで趣味と言える趣味が無かったから偏りすぎてしまうのかもよく分かりません。
でも、自分に画力が無いとか、今時点でこの画力だとイラストレーターは無理だという目安がはっきりしたら諦めがつくと思うので、暇つぶしにでもはっきり否定してくださると嬉しいです。

 

前回の内容と若干かぶる部分がある回答になってしまうかもしれないのでその辺はご容赦くださいませ。

というわけで、進路系のご相談ですね。将来の不安、大人への階段を登るたびに迫るモラトリアムの失効…うーーーーんわかる!死ぬほど不安なんですよね。というわけで前回同様ちょっと自分語りから入ってしまいますが…

僕は大学を三年次編入という形で在学しておりまして、以前は工業高専というデザインもくそも全く関係ない男臭い工業の勉強をしていました。そこでの勉強の最中、将来工場で働く自分を想像して「んな人生くそくらえ!」と思い一度

 

「俺は中退して専門学校に行き漫画家になる!」と大見得を切ってその学期のテストをすべて白紙で出してしまう

 

という経験がありました。高専の勉強はなかなか難しく、赤点も60点。1年四回の考査の平均がこれを下回れば単位を消失。その数によっては留年となってしまうので、僕にとっては相当な覚悟の上での行動でした。

結果、いろいろありましてその話は無くなり、心配かけた先生に同じ高専でデザインの学科がある学校が今度高専ではなく大学になるという話を聞いて、少しでもやりたい事に近くに行くため編入を目指して歩を進める事になります。

 

さて、何が言いたいかというとですね。

おそらく高校生の質問者さん。今そんなに深刻に焦って悩まなくてもイラストレーターという職業はあなたを待っていてくれます。僕が本格的に創作活動を始めたのは22歳とかそんなもんです。

今現在の画力が規定値に達していないからなれないとかそういう仕事じゃないんです。もっと奥深い世界です。創作というのは。ちなみにツイッターの方にログインさせていただき画像も拝見しました。

 

どれもこれも当時の僕より十分達者です。偉そうな言い方をすると僕より全然十分に素質があります。しかし少し心配なのは質問者さんが自分の可能性を自分で閉じがちな考え方な事です。

 

作品の個性や魅力というのはその人がどのように生きてきたかで大きく左右されていきます。

僕が中退騒動の時描こうとしていた漫画は「なんとなく主人公が学生で、学校や自分の生活範囲が舞台で、不思議な力や仲間が出てくる割には設定はどこかで聞いたようなもの」という感じの内容でした。つまり「経験したものしか描けない」んです。その時点でセンスがありゃ面白いもんの一つでもかけたんでしょうけどまあ周りの友達に鼻で笑われる程度の作品でした。

 

イラストは進学しても、関係のない仕事についても描き続ける事ができますよね?

辞める必要は一つもありません。描きたいなら描けばいいのです。気づいていないかもしれませんがあなたには「この塗りがいいな」「この構図いいな」と「興味あるものを自分に取り込みたい!」という素晴らしい意欲。才能があります。この才能がある人は目に映るものすべてを創作の糧にする事ができます。その才能をもっと磨いて色んな経験をしてみましょう。進学先や就職先で手に入れた興味にはすべて没頭する事をお勧めします。

僕は学生時代やったバンドでのドラマーとしての経験が映像制作する上で大変役に立っています。

 

漫画・イラストという文化が成熟するにつれそこ専門の学校だのプログラムだのが日々どんどん出てきます。僕が学生の頃はあまり一般的と言える進路ではありませんでした。しかし今は違いますよね。ごく一般的な進路の一つになってしまった。そのせいで「ここを卒業しないとイラストレーターや漫画家になれない」と考えてしまうようになるのは仕方ないのかもしれません。

そうじゃないんです。そんな事ないんです。東大出て芸人になる人がいるようにその人が「経験を夢に活かせる!」と思えばそれが正解でそれが近道なんです。

 

あなたが頑張って勉強をして志望校に合格した!という成功経験だってそういう題材の小説の表紙挿絵の依頼が来た時に役に立つはずですよ。学生の時に学生として本気で喜んだ記憶はそこでしか手に入らない限定装備アイテムみたいなものです。もちろん今真剣に進路を考えている葛藤も貴重な装備品です。大事にしてください。

だから焦ってイラストレーターになろうとせず色んな装備やアイテムを手に入れてそれをキャンバスにぶつけられるよう修行していきましょう。もしかしたらキャンバスじゃないかもしれません。音楽やコマ割の中にぶつける事になるかもしれません。作る仕事というのはそれくらい懐の深い職業です。

 

やはり描き続けないと下手になってしまうのは仕方ない事なので、少しでもいいから続けてあなたの人生を作品に投影できるようなタイミングが来るまで待ちましょう。目標を持ち経験を生かそうと意識すると作るのがきっともっと楽しくなりますよ。

 

 

長い!!!!!

 

とにかく質問者さんは現時点で視野が狭い、そんなに焦らなくていい、イラストレーターになるぞい!と思いながら貪欲に絵に生かすと意識して人生続けていればきっとなれます。頑張って!!!

 

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