僕は時間の使い方が下手だという話。
煮詰まった!!!!
煮詰まったって言葉は本当に煮詰まったって感じがするな。煮詰まったって言葉を煮物以外の事象に当てたヤツは言葉の魔術師だと思いますね僕は。
追記(僕はブログや作品の反応を逐一確認するみみっちい人間なのですが「煮詰まる」っていうのは「そろそろ結論が出るときに使う言葉」らしいです。全然知らなかった…この場合言葉とイメージのリンク具合を褒めてるので誤用し始めた人を僕は言葉の魔術師だと思っていると考えてください)
何かにつけこう辛いことっていうのはあると思うんですけど、僕が一番しんどいなと思うのはこのとにかく手が動かない時です。やらなきゃいけないことは決まってて、ゴールもある程度目標が付いている。しかし目の前の仕事でも課題でもなんでも「とりあえずやりますか」という質量じゃないっていうか。
空想上の話ですけどね。実際に作業というのは岩、とか壁みたいにみたいに形のあるものじゃないし。
昔からそうです。全然目標を立てるのが得意じゃない。
この「起きて意識のあるうちに全力でやろう」という意気込みだけがあってPCの目の前に座るとどうしても気が散ってしまう。しかし潜在意識としては仕事をしなくてはならないという緊迫感がちゃんとある。だから手の動かない自分が不甲斐なく思うし、それを取り返そうと机の前に座っている時間だけが膨大なものになってしまう。
それこそ気分転換って奴が本当に苦手なんですね。できるまで根性で机の前に座ってしまう。上手な人っていうのはゴールまで目標を立てるのがうまいんです。セーブポイントがいっぱいあるとクリアしやすくなるでしょう。
僕は出来なんですよね。セーブ機能がない。どうしても一息でクリアしようとしてしまう。レトロゲームみたいなもんです。そんで不毛な時間を過ごしていると「こうやってyoutubeばかりみたり脱線してハロプロウィキみてる暇あったら買い物にも行けたしジムも行けたな」とか思ってしまうんですよね。結局やってることは時間の浪費なのに変な使命感のせいで机から離れることができない。もうずっと家で鍋に火をかけてる状態ですよ。火事になっちゃうかもしれないから外に出られない。みたいな。一回意識を遠くにやるのが怒られそうでできないんですよね。
とにかく時間が無駄だと思ったから今こうやってどうしてもこうなっちゃうんだよ〜ってブログ書いてるんですがやっぱりブログ書いてる間も「手動かさないとな…今日全然進んでないのにどうしよう」とか思ってるんですよ。気分転換が本当に下手。切り上げるのが下手。時間の使い方が下手。
その点一緒に暮らしている猫は自由に寝て起きて、僕に甘えて布団に入ってきたりご飯を食べたり。また眠くなったら寝たり。たっぷり寝てるから元気いっぱいだし。可愛い姿を人間にたくさん見てもらえる。猫の方が生きるのがうまいと思います。猫先輩さすがっすわ。
こうやって閉塞状態が続くとどうしても思考がネガティブの方によっていくんですよね。僕は人と比べて数字が…とか人気がとかいちいち劣等感を感じるタイプなんですが、調べなきゃいいのに動画の再生数、RT、ファボの数だの色々調べて同世代の人と比べたりしてしまうんですよね。やめられない。SNSから意識を切り離すことができない。多分これも作業から意識を切り離せないのと一緒なんですよね。
意識を切り離してしまうと途端にそこに一生手が届かなくなりそうというか忘れられそうというか。そういう感じがしてしまう。SNSでいうと「置いていかれそう」とか仕事でいうと「もう仕事をもらえなくなってしまうかも」とかそういう。意味で。
損な性格だなーって思っちゃいますね。もう家にずっといて締め切りに間に合わせなければってばっかりかんがえてうおおおおって煮詰めて煮詰めていくとどんどん視野も狭くなっていって、頭もぼーっとしてしまうんですよね。結局。なんか寝起きがずーっと続く感覚。そりゃそうだ。こんな時間に起きてんだもの。(朝方5時)
とにかく猫と一緒の部屋でしゃべることもなく、関り合いといえば週2〜3ペースで言ってるジムと仕事のメールとコンビニくらい。人としゃべる時に頭が全然回ってないなって感覚になるんですけど会社とか通ってる時の僕から見ると「お前寝起き???」ってくらい頭回ってないんですよね実際。
とにかくこの状況を打開したい。打開するには締め切りを打ち砕いてとにかくOKをいただいて納品をしなくてはならない。わかっちゃいるけど細かい目標が立てられない。辛い。終わらない。というか何からすればいいか見失ってる。でもやらなきゃいけない気持ちだけは強い。PCには向かっているがハロプロの動画を見てそのあとおもむろにブログを書き始めているんですよね。うう仕事終わらん…
うるせぇな意味ねえよ寝ろ!!!!
寝たほうがいいよ俺…
なぜ何度も何度も同じ失敗して、学習してこうなったら寝た方が良いことをわかっているつもりなのにできないのか。知らず知らずのうちに間に合わせようと戦っている自分に酔っているのか。答えは出ないままです。
そんで何よりめんどくさいのが「今まで全部結局寝た方がよかったじゃん!なんも進まなかったけどもう寝るよ!!!」
となったあとに布団に入ると
その決定が死ぬほど不安で心臓ドキドキしちゃって全く眠れない
ことですよ。勇気ある正しい決断のはずがどうしても自分が信用できない。
「誰かこの決定が為されたあと想定しうる最悪の失敗を僕の評価が全く落ちることなく完璧にリカバリーしてくれる位何かしらの実力があるすごい人」が横から出てきて…
「りゅうせー、君は頑張ったね。大丈夫。もし悪い結果になりそうだったら俺がなんとかするから。というか俺が少し寝てる間やっとくから。」
みたいな感じで安心感を与えてくれないと僕はそうそう眠れないんです。
ああいやだ…でももしその想定しうる凄い人が僕の手柄をとったらどうしようとか、そんな風に人に甘えて出した作品なんかお金をもらうに値しないとかそういうことをたくさん考えてしまって多分その凄い人に「もういいです…」って言っちゃう自分もいそうだなって思います。
そして辛い状況下に置かれた自分を悲劇のヒロインのように思って頑張ってる自分に酔うと思います。死にたい。
どうしたら解決するんだろうという積年の悩みって本当にいつになったら解決するんでしょうか。
というかこんな解決もしないだらだらしたブログよくここまで読みましたね
そんなあなたを尊敬します。僕にはできないっす…
あーもうなんか
「煮詰まった時とりあえずその問題は置いておいて1週間分の休みの時間とその諸問題の記憶を一度消して自由気ままな温泉旅行などに行かせてくれる機」が欲しい〜〜〜〜。ドラえもん〜〜〜〜〜〜〜。
はい、いまだかつてないヤマもオチも意味もない日記でした。
心だけが疲弊していく…えうえう…