コンパスカフェに行ってきたよというお話。
わーいブログすっかり忘れてた!
いつもはお便りコーナーを中心に更新しているんですが、これずっとやってるとインターネット説教おじさんと成り果てる可能性がある(成り果ててる節はすでにある)のでちょっと普通のブログを書いてみます。
さて、何書こうかと思ったんですけど、こういうの時間経てば経つほど書くタイミングなくなると思ったので、先日行ったコンパスカフェの話でもしましょうか。
というかさっきツイッターにもつぶやいたんですが、コンパスの話しすぎて、別の仕事でよくしていただいてるプロデューサーさんにあった時に
「君最近コンパス?だっけあのゲームの話と猫の話しかしてないじゃん」
「別に頼まれても無いのにあんなに絵描いて宣伝してんの??正気かwww」
というようなことを言われました。心外です。(いやほんとそう思われても仕方ないんですけど)
なんかそれはそれでそれ以外で僕をフォローしてる人はつまらんのかなあと思いつつ反省しております。でもあんまり絵描きがどういうもの食べたとかいつ起きたとか寒いとか辛いとかそういうの死ぬほどどうでもいいよなとも思うので一応平常運転をさせていただきます。
絵をバンバンあげるのが一番嬉しいのかなとは思うんですけどねいかんせん時間g…
さてさて、じゃあ話戻しましょうか。
昨年の12月からキャラクターデザインやイラストで参加しているアプリゲーム
「#コンパス〜戦闘摂理解析システム〜」リンクはこちらから
が遂にコラボカフェをやるというので単騎で(ここが問題)乗り込んできました。
コラボカフェですよ。コラボカフェ。
自分が携わったコンテンツが長く愛され、キャラクターにそれだけの価値が無いと行われませんからね。そりゃ嬉しいですよ。いきたいですよ。でも友達がいないんですよ。
いや居ないっていうか居ないわけじゃ無いんだけど、コンパスの話ができるというかなんかそういう間柄の人が居ないというか普通の友達連れて行って自分のキャラの名前の付いたメニューを頼む姿をなんかこう見られたくないというか僕こういうとこが自信過剰なんすけどメニューがついた時に「自分のキャラのフードを撮るところ」を友達に見られるのって「エゴサーチして一喜一憂してるところを友達に見られてる感覚」に近いというかそういうパーソナルなところ見られるのが恥ずかしいというかどう思われてるんだという思考を張りめぐらせる瞬間がこう居心地が悪いというかそういうのがありませんか?ていうかこれ別にキャラデザやってなくても知らない作品のコラボカフェに付き添いで知らない子誘えないじゃん?つまりはそういう問題じゃん。え?どうなの出来るのみんなできちゃうのかもしれないけど出来るのもどうなの恥ずかしくない?俺は恥ずかしいんだけどいやていうかさ…
早く話進めろやって思いますよね僕も思います。
場所は池袋。ニコニコ本社。
ニコニコ本社って昔原宿にあったよねぇ。その時も中二階みたいなところにカフェがあった気がするけどそこと一緒なのかな。この辺はニコニコとの共同開発ってのが強いですね。
入ったらいきなりこんな感じ。すごいですね!というかやっぱり自分のキャラが大きく印刷されているのを見るとスーパードキドキしますね。コンパスカフェは予約制なので並んで本人確認とメニューの確認をされるんですけど、頼んだメニューのキャラを呼ぶシステムに自意識過剰人間であるところの僕は死ぬほど恥ずかしくなってしまいました。
まあまあとりあえず着席。
そこには僕が入稿したイラストデータが!(もうなんか体験したことのない恥ずかしさで心の中でも自キャラの名前を言うのが恥ずかしい)いやでもこれは言うならば奇跡ですよね忠臣席もあることを仮定すると自キャラ席は7分の1の確率。来た甲斐がありました。
スペシャルドリンクの付録、原画版アクリルスタンドは忠臣とノホタンでした。
ドリンク、フードオーダーでついてくるコースターは写真の通り。我ちゃんはコンプリート。運良い。
着席してしばらく経つとレイヤーさん達が登場。
僕が行った日はアタリ君の夜代太郎さんとジャンヌちゃんのくろねこさんグスタフのびっきーさんのシフト。ちらちらと知っている人がしっかりキャラになりきって店内に入ってくるのと同時にここでまた自意識過剰な僕はまず「良い歳した男がゲームのコラボカフェに一人で来ている」という辛すぎる現実を飲み込むので精一杯でこの後のイベントの概要を全部聞き逃してしまいました。
無料のwifiやこの後コンパスのバトルがあるけど自分の座っている席では観覧モニターが見づらいよ。アプリ内の観戦モードを使ってね。みたいな感じだったんですけどとにかく小さくなって下を見ることしかできない僕。社交性の無さが普通に気持ち悪すぎる。
というわけで人によっては目玉イベントの公式レイヤーとのコンパスバトルをまさかの全スルー。勝手に惨めになっている状況に涙を流しながら料理の到着を待ちました。
デデン!!!!
すごいです!(主に右側の色が)
忠臣はグリーンカレーグスタフはなんかすごい色してるけどシチューハンバーグです。
二人のキーカラーとグスタフに至っては毒をテーマにした飽くなき食欲減退への探求は畏怖すら覚えます。
口に入れるの嫌すぎるだろ!!!!!(褒めてます)
味は普通のシチュー。すごい。本当に普通。なんか苦そうだけど普通にシチューで普通にハンバーグでした。
作った方、考案した方には申し訳ないんですけど後半本当に見て食べるの辛くて、目をつぶってハウス食品の北海道シチューのCMを思い浮かべながら食べました。単純なように見えて色のもたらす効果っていうのはすごいですね…。色だけ言ったら金払って食うの頭おかしいだろって感じですがこれがグスタフの見てる世界なのかなと思うと辛いですね。いやそうでもないですね。てか何回見てもすげえ色だな本当に。
我ちゃんの方は正統派グリーンカレー。
正統派なんですけど僕ちょっとグリーンカレーあんまり得意じゃなくてあ〜〜〜〜んとかうひょ〜〜〜んって言いながら食べました。
ドリンクは二人とも甘い仕上がり。
忠臣はメロン、グスタフはベリーでした。正直アラサーの舌には堪えるものがありましたが完飲。グスタフの方上に乗ってるクリームもすごい青くてひえ〜〜〜ってなりましたが、ここは冷たいものだと何色でもうまそうに見えるの法則で全然大丈夫でした。ブルーハワイとかもなぜか青いけどおいしいなーって言って食べられちゃいますよね。不思議。
食べてる最中にはレイヤーさんが席を回ってフリートーク。
これすごいですね。こんなことまでしてもらえるんだ…!初めて会う夜代さんとくろねこさんには自己紹介もさせてもらって無事終了。ここでも自意識過剰なのでもしかしたらしゃべってる内容でりゅうせーってバレちゃったりして色々わちゃわちゃなったりしたらどうしようでもここまで来たらちょっと話しかけられてみたいかもしれない俺も有名人になったなみたいなのを肌で感じることになるかもしれないどうしようそういう感じになったらどこまで対応したほうが良いの?お店に迷惑にならない?みたいなことをずっと考えてました。(死にたい)
「あの〜すみません」
きっ…来た…!
話しかけられた!来た!わ!どうしよう違うキャラを推してる人で忠臣とグスタフはそうでもないんですけどとりあえずりゅうせーには話しかけておこうかなと思いましたみたいなやつだったらどうしよう。そういう俺に興味ないみたいな態度とか俺すぐわかっちゃうけどどうなんだろうめっちゃ微妙な空気になっちゃってそれでげんなりして塩対応になってその塩対応を「りゅうせーめっちゃ塩だったわ」って2ちゃんとかツイッターに書かれたらどうしよう…
「アクリルスタンド、テスラちゃんの持ってたら交換してくれませんか?」
りゅうせー「すみませんノホタンしか無くて(忠臣をしっかりキープしてるところがまたイタい)」
死にたい
あまつさえ話しかけられた瞬間に有名人ぶったことを考えてしまったことが死にたさの波動をより色濃いものに変えていました。普通に禁忌の代償で死んだ感じでした。むしろ死んで自宅にリスポーンしたかった。なんでこんなに自意識過剰なんだろう本当死にたい。ちやほやしてほしいという日頃から溜め込んだ自己承認欲求が明らかに悪い方向にいってしまっているという事実が浮き彫りになった瞬間でした。反省します。本当に。
その後レイヤーさんとの撮影会があって集合写真を撮らせていただきました。しかし完全に放心状態。恥ずかしい。というかフリートークの時人と喋るの久しぶりすぎて明らかにクソオタクみたいな喋り方をしてしまったような気がする。したと思う絶対した。帰りたい死にたいあとお腹いっぱい。
みたいな感じで帰り際ホワイトボードになんか書こうと思ったんですが(これだけイタい目見てまだ自己顕示をしようという意思があるのがイタい)ぎっちりだったんでやめました。
という途中からなんのレポートなのかわからなくなってしまいましたがコンパスカフェに行ったよっていう内容のブログでした。現場からは以上です。
では。